ビットコイン価格は最近の下落が続いているものの、企業向け暗号資産の展開は止まっていない。Strategy(MSTR)が発行した永続優先株式のSTRCは、米国の取引時間中に1月中旬以来初めて100ドルの額面価格帯に戻った。この重要な価格シグナルは、市場から同社が資本市場を通じて資金調達を再開し、ビットコインの追加取得を継続できる能力を取り戻したと解釈されている。
STRCは、Strategyが長期的にビットコインを獲得するために設計した資金調達手段である。価格が額面価格に近づくかそれを超えると、同社は「市場価格での発行」(ATM)方式に復帰でき、普通株式の希薄化を大きく抑えつつ資金を継続的に調達できる。STRCが再び100ドルを超えたのは1月16日で、その時点ではビットコインはまだ97,000ドル付近で推移していた。その後、ビットコインが2月初めに一時的に60,000ドル台に下落したことで、STRCも93ドルの安値に引きずられた。