ジェド・マケーレブが主導するVast、20億ドル企業価値での融資協議を進行中

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Ripple共同創業者のジェド・マケーレブ氏が率いるスペースベンチャーVastが、新たな資金調達ラウンドの交渉を加速させている。同社は世界初の商業規模の宇宙ステーション建設を目標としており、今回の融資で企業価値は20億ドルと見積もられている。

ジェドが創設したVastの融資ラウンド概要

情報筋によると、Balerion Space Venturesが今回の融資ラウンドを主導する見込みだ。調達予定額は3億ドル前後とみられているが、交渉は継続中のため最終額は変更される可能性がある。ジェド・マケーレブ氏は暗号資産企業RippleとStellarの創業に携わり、現在は宇宙産業へと事業領域を拡大している。

Vastの独自な融資構造と個人投資

ジェドが個人資産から最大10億ドルの投資を予定しており、Vastはこれまで数十億ドル規模の暗号資産資産を保有する創業者による自己資金で主に賄われてきた。ジェドの個人的なコミットメントは、同社の長期ビジョンへの確固たる信念を示している。

Haven-1とHaven-2:宇宙ステーション建設の工程表

Vastの宇宙ステーション計画は2つの段階に分かれている。まずは試作機「Haven-1」を2026年に打ち上げ予定だ。その後、NASAの国際宇宙ステーション(ISS)の後継機となる本格的な次期宇宙ステーション「Haven-2」の部品打ち上げを2028年より開始する計画となっている。

ジェドの宇宙産業への戦略的シフト

ジェド・マケーレブ氏は暗号資産業界での成功を基盤としながら、宇宙産業への積極的な投資を進めている。Vastプロジェクトは単なる企業投資ではなく、将来の商業宇宙ステーション時代の開拓を目指す野心的な取り組みであり、ジェドのビジョンが宇宙探査の民間化推進にあることを示唆している。

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