暗号資産市場で損をした人のうち、10人中8人は同じような手口にハマっています——動かないゴミコインを握りしめて一発逆転を夢見たり、プロジェクト側の「ATM」案件に無防備に乗っかってしまったり。私自身も昔はこれらのカラクリが見抜けず、2万USDTをほぼ全部突っ込んでしまいました。今日はこの2種類の“毒瘤コイン”を暴いてみせます。同じ道を歩まないために読んでください。

**まずは死んだふりしてる時代遅れのアルトコインから**
この手のコイン、今では目をつぶってでも見分けられます。かつて自分も痛い目を見たので、思い出すだけで今も心が痛いです。
リポジトリは何年も誰も触っておらず、技術はとっくにボロボロ。テレグラムグループでは数日間誰も話さないのに、Twitterアカウントだけは営業中——今日はAIトレンドに便乗した発言、明日はメタバースの流行りに乗っかった発信をしています。でもよく見ると、すべて中身のないお決まりの文句ばかりで、実際の進捗は一切ありません。

一番怖いのは、取引所がいつでも上場廃止にする可能性があることです。去年、私が持っていたアルトコインも、ある日突然上場廃止通知が来て、その日のうちに価格はゼロになりました。損切りしようとしても、もう遅いのです。

はっきり言って、これらのコインは「デジタルコレクション品」——プロジェクトチームはとっくに逃げていて、価格は日々ジワジワと下がるだけ。どれだけ待っても、復活の奇跡など訪れません。

**次は印刷機のようなインフレコインについて**
プロジェクト側がトークンを紙くずのように刷りまくり、ロック解除のたびに市場に投げ売り。初期に安く入手した投資家は現金化して去り、最後は個人投資家がババをつかまされます。持ち続ければ持ち続けるほど損失は膨らみ、そのインフレ速度は法定通貨よりもひどい有様。

例えばOMGは20ドルから0.2ドルまで暴落し、99%下落。STRATはもっとひどく、ほぼ消滅状態。FILもロック解除のたびに大暴落し、何度も搾取される人が後を絶ちません。

底値だと思って買っても、実際はあなたの資金が大口投資家の懐に吸い込まれているだけです。

**心からのアドバイス**
「価格が安いから」と手を出さないでください。それはチャンスではなく、罠です。「かつては輝いていたから」と執着しないでください。時代遅れのプロジェクトの99%はもう復活しません。発行数がどんどん増えるコインには絶対に手を出さないでください。あなたの保有分は他人の引き出しパスワードに過ぎません。

もしあなたが持っているコインがこの2種類のどちらかか自信がない場合、いつでも私に相談してください。見分け方を一緒に確認しましょう。